大学院

【医療系】社会人大学院の入試対策〜研究計画書と小論文(論述)対策〜

一度不合格を経て、無事国公立大学大学院に合格した私が、社会人大学院合格までに行ったことを記載します。

大学院対策は何をどのくらいやれば良いのか

これまで勉強らしい勉強をやってこなかった私のような人を対象に書きます。あまり要領の良い方法ではないかもしれませんが、合格できる勉強量の目安になれば嬉しいです。

結論:合格にはみっちり半年かかります!

研究計画書作成に3〜4ヶ月、小論文対策に2〜3ヶ月で約半年ですね。結構みっちりやってこれくらいかかりました。

まず、試験対策に最も重要な事は、勉強時間の確保です!これが合格の大前提です。私の場合、これができていなかったため一度目は不合格になりました。

勉強時間を確保するためには、自宅以外で勉強することが大事でした。その辺は別記事にまとめましたので、よろしければそちらをご参照ください。

私はいかにして不合格になったか

根本的には勉強量不足でした。具体的にはちゃんと勉強したのは2ヶ月半くらいでした。それも毎日ではなくやらない日もありました

研究計画書の敗因

敗因は、内容を練っていなかったため分かりにくかった事、海外文献を含めた先端の情報を盛り込んでいなかった事です。

焦って作成したため、内容が全く練られていませんでした。具体的には「とりあえず形にした」レベルでした。職場で研究活動として行っていた内容の続きを形にしたもので、「最先端の海外文献とか調べるには時間が足りないし、とりあえずこれで間に合わせよう」という感じでした。

研究計画書作成にかけた期間は1ヶ月半くらいでした。

試験当日は研究計画書の内容について面接(口述)があります。面接官の質問内容が雑談ぽかったり、あまり研究内容に興味を持っていただけていないなと感じました。

小論文(論述)の敗因

「書くこと」をほぼ全くしていなかったことです。実際に「書いた」のは過去問数問程度です。後は、小論文対策の本を読んだり、過去問を読んだりして対策していました。

小論文(論述)対策にかけた期間も1ヶ月くらいでした。

ぶっつけ本番みたいな形で試験当日になりました。案の定、私はテンパり、記載場所間違う、字数足りない、内容薄いと散々な結果になってしまいました。

合格した研究計画書

計画書作成に3〜4ヶ月かかりました。ほぼゼロから調べ上げ、先端の研究を踏まえた、我ながら納得のいく研究計画書が作成できました。

具体的な方法

1ヶ月目
  • 自分が興味を持っている領域の全体的な情報収集から始めました。
  • テーマの大枠を決めて、研究アイデア出しを行いました。
2ヶ月目
  • 研究アイデアについて、先行研究調査を始めました(この先完成までずっと調べ続けました)。
  • 色々調べすぎて、自分が何をしたいのか訳が分からなくなりました笑。
3ヶ月目
  • 研究計画書の輪郭がぼんやりとできていたので、調べたことをまとめながら研究計画書を作り始めました。
  • とにかく「背景」「方法」「期待する成果」について書きまくりました
  • 計画書はVer15くらいまで書きました。何度も書き直していく過程で、内容が練られて明確になっていったと思います。
  • 大方アウトプットできて形もしっかりしたところで、大学院に通っている先輩にチェック&フィードバックをもらい、改善していきました。

私の場合、英語が得意ではなかったので、英語論文はChromeの自動翻訳機能(サイト)とWeblioのポップアップ辞書を使用(pdf)して読みました。

英語論文はPubMedで調べました。(でも、この方法はあまり良かったとは言えず・・この本「心理色のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス」を読んでから論文探し&読みをすればよかったです)

結果として、面接(口述試験)で「非常に興味深い研究だと思います」と褒めてもらえました!…これはリップサービスもあるかと思いますが、報われた気がしました。

合格した小論文(論述)対策

前回の小論文対策で読んだ本があったので、それの復習からはじめ、追加で対策本2冊と過去問を消化しました。400字詰め原稿用紙50枚入りを用意し、50枚すべてを使い切るつもりで、とにかくたくさん書くことに集中しました。

対策本

吉岡友治氏の本が参考になりました。

  1. 基礎からのジャンプアップノート 記述力養成・小論文書き込みドリル
  2. 社会人入試の小論文

基礎からのジャンプアップノート

❶は本当に役に立った対策本で、文章を書くのが苦手な人にはもってこいです。私は実際に原稿用紙に書きながら2〜3周くらいはしました。

❷は内容が高度でしたが、試験で出そうな項目の問題を解きました。

「❶→過去問→❷」という順番で2〜3周くらい回しました。

また、他にも論述の構成の勉強のために「文藝春秋社の論点100」をザッと通読しました。

試験前には、問題に対して何をどう論じれば良いか身についており、どんな問題が出てもなんとなく書けそうな感じになっていました。

結果として試験はスラスラと取り組むことができました。試験が終わった時も「もしこれで落ちたとしたら、周りが相当レベルが高いんだろう」と思える程に比較的満足のいく内容にすることができました。

入試対策として勉強したことは日常でも役立つ!

研究計画書を作成した過程で得られたのは、先端の情報に触れ、それをまとめて自らのアイデアを深掘りできる自信を得たことです。

小論文の勉強では、「主張する」「意見を持つ」方法を勉強できました。このブログでも生かしていきたいと考えています。

まとめ:不合格予防のためには、半年間みっちり勉強しましょう!

勉強時間を確保できたなら、上記を行えば合格ラインに達することができるでしょう!試験対策で学んだ事は、そのまま実生活にも活かすことができますよ!